New Yorkで感じるサルサ
6月 24, 2017
ニューヨークに行ってきました!!
6月始め、一週間ほどニューヨークに行ってきました。
5人のラテン音楽仲間の旅行だったので、
当然ライブ三昧。
さて、何故ニューヨークが行き先だったのか。。。
毎年6月に、ニューヨークの五番街ぶち抜きで開催される
『Puerto Rican Day Parade』
コレを見に行こうではないか!ということで盛り上がりまして、、、
なぜなら、このプエルトリカン・デイ・パレード、
全米中のプエルトリコ移民がニューヨークに集結する一大イベントとのこと!!
さすれば、サルサの大御所ライブ目白押しでしょう!
って書きながら、、、、ニューヨークに戻りたくて仕方ありません。。。
(´;ω;`)
つまり、、、、
非常に!!
楽しかった!
刺激になった!
ニューヨーク最高!
ということです。
6/11の「プエルトリカン・デイ・パレード」の前日、
6/10にはブルックリンの約2万人収容の大ホールで
一大サルサコンサートがありまして。
冒頭の写真は、そのコンサートでトップバッターだった
御大"Eddie Palmieri"氏とその仲間たち。
数年前に東京Blue Noteで見たメンバーも多く乗っていて大興奮ですよ。
ほんと、、、ううう。(思い出して泣ける。)
ちなみに今年もBlue Note来ますね。
嬉しかったのは"Tito Nieves"を生で聴けた!
めちゃめちゃ嬉しかったです。
Tito Nievesさん、なんか、、、痩せた?
と思ったら、胃を小さくするだか、なんだかの手術をなさったそうで。
どうりで。
その他、とにかく豪華すぎるバンド&ボーカル大集合で
至上の喜びコンサートだったワケです。
Eddie Santiagoのマイクの持ち方に仲間一同感動し、(かつて所属していたバンドで彼の数曲を演奏していて、生で聴けて感動(´;ω;`)
DLGのちびっこカンタンテの可愛さにキャーキャーし、(ほんと可愛かった。あ、男の子です。)
Willie Colonの圧巻のパフォーマンスを見て涙し、
Grupo Nicheのフロント陣のステップワークを生で見て感激し、
細胞喜ぶコンサートだったワケです。
だがしかし、何故かこの同日に、マンハッタンのマディソン・スクエア・ガーデンでは"El Gran Combo"がコンサートを開催。。。
いやいや、、、一緒にやってくれよ!!
なんで~~~!?!?!
まあ、仕方ない。。(´;ω;`)
ぶぅ。。。
このコンサートで大御所たちの演奏が聴けたのももちろん果てしない喜びだったのですが、驚きというか、「こういうことなのか!!」と体感したのが、会場の様子。
約2万人の恐らく殆どがラティーノです。
会場全体が歌うんですよ。
どの曲も。大合唱なの。ほんと。
ライブだけでなく、バンドの入れ替えの時間のDJタイムも、DJのMCに煽られて全員歌うの。
なんというか、「サルサは俺らの音楽」という口に出すまでもない血を感じました。
この会場に観衆の歌声が響きます。
私は普段キューバ音楽の「ソン」を主に歌ってるんですが、
ライブでソンの説明をする時に、
「サルサのお母さんみたいな音楽です。」というように説明してました。
わかりやすいかな?と思って。
サルサはソンのフォーマットを使っているし、
ソンの曲をサルサで演奏していることもよくあるし、
サルサの生まれにはソンが一番強く関わっているし。
でも、ニューヨークのラティーノ達のサルサとの関わりを見て、
その説明どうかな?違うんでないかい?と思ってます。
確かにサルサはソンの構成を使用しているけど、
ただそれだけであって、当然、演者は認識しているはずですが、サルサを親しむラティーノ達は別に「サルサの元はソン」なんて思っちゃいないと思うのです。
ソンはソン。
サルサはサルサ。
当たり前ですが、全くの別物で、生まれがどうだから、というのはもうさして重要ではないかな?と。
もちろん私は歌う人間として演者として、歴史を知っておくべきだし、偉大な先人たちに敬意を払いたい、と思っています。YES!
ニューヨークで生まれた音楽、サルサ。
生活の中にサルサはあるし、いまも変わらず愛されている。
サルサをニューヨークで感じて、ラティーノ達の様子に触れて、思ったのでした。
って、文章終わります風になりましたが、
ライブ三昧NYの旅、まだまだこれからです。
てことで、数回に分けてNY旅行のご紹介をして参ります。
★おまけ
ニューヨークは見事なまでに壁画天国、ストリートアート天国でした♪
どこ歩いても、2階建てでも10階建てでも壁一面の壁画だらけ。
アルファベットのAからZまで、何かしらの生き物?キャラ設定されてます。
高さ3mくらいの壁画。『NYC』うん、知ってる。
壁画天国もまだまだ続く。
6月始め、一週間ほどニューヨークに行ってきました。
5人のラテン音楽仲間の旅行だったので、
当然ライブ三昧。
さて、何故ニューヨークが行き先だったのか。。。
毎年6月に、ニューヨークの五番街ぶち抜きで開催される
『Puerto Rican Day Parade』
コレを見に行こうではないか!ということで盛り上がりまして、、、
なぜなら、このプエルトリカン・デイ・パレード、
全米中のプエルトリコ移民がニューヨークに集結する一大イベントとのこと!!
さすれば、サルサの大御所ライブ目白押しでしょう!
って書きながら、、、、ニューヨークに戻りたくて仕方ありません。。。
(´;ω;`)
つまり、、、、
非常に!!
楽しかった!
刺激になった!
ニューヨーク最高!
ということです。
6/11の「プエルトリカン・デイ・パレード」の前日、
6/10にはブルックリンの約2万人収容の大ホールで
一大サルサコンサートがありまして。
冒頭の写真は、そのコンサートでトップバッターだった
御大"Eddie Palmieri"氏とその仲間たち。
数年前に東京Blue Noteで見たメンバーも多く乗っていて大興奮ですよ。
ほんと、、、ううう。(思い出して泣ける。)
ちなみに今年もBlue Note来ますね。
嬉しかったのは"Tito Nieves"を生で聴けた!
めちゃめちゃ嬉しかったです。
Tito Nievesさん、なんか、、、痩せた?
と思ったら、胃を小さくするだか、なんだかの手術をなさったそうで。
どうりで。
その他、とにかく豪華すぎるバンド&ボーカル大集合で
至上の喜びコンサートだったワケです。
Eddie Santiagoのマイクの持ち方に仲間一同感動し、(かつて所属していたバンドで彼の数曲を演奏していて、生で聴けて感動(´;ω;`)
DLGのちびっこカンタンテの可愛さにキャーキャーし、(ほんと可愛かった。あ、男の子です。)
Willie Colonの圧巻のパフォーマンスを見て涙し、
Grupo Nicheのフロント陣のステップワークを生で見て感激し、
細胞喜ぶコンサートだったワケです。
だがしかし、何故かこの同日に、マンハッタンのマディソン・スクエア・ガーデンでは"El Gran Combo"がコンサートを開催。。。
いやいや、、、一緒にやってくれよ!!
なんで~~~!?!?!
まあ、仕方ない。。(´;ω;`)
ぶぅ。。。
このコンサートで大御所たちの演奏が聴けたのももちろん果てしない喜びだったのですが、驚きというか、「こういうことなのか!!」と体感したのが、会場の様子。
約2万人の恐らく殆どがラティーノです。
会場全体が歌うんですよ。
どの曲も。大合唱なの。ほんと。
ライブだけでなく、バンドの入れ替えの時間のDJタイムも、DJのMCに煽られて全員歌うの。
なんというか、「サルサは俺らの音楽」という口に出すまでもない血を感じました。
この会場に観衆の歌声が響きます。
私は普段キューバ音楽の「ソン」を主に歌ってるんですが、
ライブでソンの説明をする時に、
「サルサのお母さんみたいな音楽です。」というように説明してました。
わかりやすいかな?と思って。
サルサはソンのフォーマットを使っているし、
ソンの曲をサルサで演奏していることもよくあるし、
サルサの生まれにはソンが一番強く関わっているし。
でも、ニューヨークのラティーノ達のサルサとの関わりを見て、
その説明どうかな?違うんでないかい?と思ってます。
確かにサルサはソンの構成を使用しているけど、
ただそれだけであって、当然、演者は認識しているはずですが、サルサを親しむラティーノ達は別に「サルサの元はソン」なんて思っちゃいないと思うのです。
ソンはソン。
サルサはサルサ。
当たり前ですが、全くの別物で、生まれがどうだから、というのはもうさして重要ではないかな?と。
もちろん私は歌う人間として演者として、歴史を知っておくべきだし、偉大な先人たちに敬意を払いたい、と思っています。YES!
ニューヨークで生まれた音楽、サルサ。
生活の中にサルサはあるし、いまも変わらず愛されている。
サルサをニューヨークで感じて、ラティーノ達の様子に触れて、思ったのでした。
って、文章終わります風になりましたが、
ライブ三昧NYの旅、まだまだこれからです。
てことで、数回に分けてNY旅行のご紹介をして参ります。
★おまけ
ニューヨークは見事なまでに壁画天国、ストリートアート天国でした♪
どこ歩いても、2階建てでも10階建てでも壁一面の壁画だらけ。
アルファベットのAからZまで、何かしらの生き物?キャラ設定されてます。
高さ3mくらいの壁画。『NYC』うん、知ってる。
壁画天国もまだまだ続く。